■早稲田大学ア式蹴球部

1924年の創部以来、常に大学サッカー界をリードし続け、関東大学サッカーリーグ戦優勝24回、全日本選手権優勝10回、天皇杯制覇など数々の輝かしい成績を収めてきました。ところが、97年に関東2部リーグに創部以来始めて降格し、2000年には東京都リーグにまで降格してしまいました。かつての栄光からかけ離れ、低迷という長いトンネルを抜け出せない時代が続き、関東選手権さえ出場できないという耐え難い屈辱も味わいました。
しかし、2004年、元清水エスパルスの大榎克己氏を監督に迎え、ようやく長いトンネルを脱出することとなりました。監督就任1年目は苦戦を乗り越えての関東2部リーグ復帰、その翌年には7年ぶりの全国の舞台となる総理大臣杯で準優勝、さらに関東2部リーグで優勝し9年ぶりに関東1部リーグへの復帰を果たしました。そして今年は、ようやく大学日本一を目指せるスタートラインに立つことが出来ました。
今年度の現役部員の中に大学日本一を経験したものは一人もいません。しかし、だからこそ、その喜びを知るために、そして今年度の目標である大学3冠達成を果たすため、「1年を通じて元気のあるチーム」というチームコンセプトを掲げ、全部員が同じ目標に向かって意志を統一し、日々の練習に励んでおります。また、今年は1年生に有望な選手が多く加入し、全体的に大幅な底上げも期待できます。古豪早稲田が復活する要素は全て揃ったといっても過言ではありません。
常に覇者であることを義務付けられた早稲田大学にとって永遠のライバルである慶應義塾大学との戦いは決して負けの許されない大切な一戦です。早稲田の観客を魅了するパスを駆使したサッカーに是非暖かいご声援をお願いいたします。決して期待は裏切りません。
監督 |
大榎 克己 |
コーチ |
藤原 英吾 |
コーチ |
木藤 大輔 |
コーチ |
安井 健吾 |
GKコーチ |
霜田 健仁 |
フィジカルコーチ |
笹木 正悟 |
学生役職 |
主将 |
金田 隼輔 |
主務 |
森 春基 |
副将 |
山口 貴弘 |
副将 |
佐藤 貴哉 |