2006/10/30  HP開設
渉外企画部 History

渉外企画部において、過去に三田祭で行われてきたトークイベントです。
※ゲストの方の肩書きは当時の物です。

2005 テレビはネットでどう変わる?
 世間で騒がれる『テレビとネットの融合』言葉だけ一人歩きしている現状を冷静に分析した上で、将来のテレビはどうなっていくのか?ネットはどういった影響を及ぼすのか?といったテーマを真剣に、面白く掘り下げていく。
 ゲストの軽快なトークに加え、会場全体が参加するトークイベントで当日は大盛況でした。


ゲスト:土屋敏男(第2日本テレビ本部長)
一橋大学社会学部卒。
1979年に入社、ワイドショーの現場を経て、バラエティ制作に。
アポなし取材やヒッチハイクでバラエティーの新境地を創り上げた、電波少年というお化け番組をプロデュース。
 2001年7月から2002年7月まで編成部長を務め、2002年から現職に。

2004 テレビ報道の明日 
 
 多チャンネル放送時代を迎え、メディアとしてのテレビを取り巻く環境が刻々と変化していく中で、テレビ報道に求められるものとは何か、そこに登場する「キャスター」のあり方はどう変わっていくのか――

 当日は第一部が田原氏による基調講演、第二部がメディアコム研究生代表による学生質問とご来場の皆様よりの質問という二部構成で行われました。

ゲスト:田原総一郎氏(ジャーナリスト)

早稲田大学文学部を7年かけて卒業、JTB、岩波映画社、テレビ東京を経て、フリーに。
「朝まで生テレビ」「サンデープロジェクト」司会を務める言わずと知れた日本を代表する「仕切り屋」。

2003 日本映画はどこへ行く?

 ハリウッドなどの外国映画に押され、印象が薄くなりがちな日本映画。
 しかし、日本人監督の作品が次々と海外の映画祭で受賞するなど、注目度の高い作品も出て来ました。海外で絶賛を受ける日本映画を、日本人がもっと評価してもよいのではないでしょうか?果たして邦画は、日本国内で生き残れるのか、そして世界でどこへ向かっていくのか―。

パネリスト
おすぎ氏(映画評論家)
森昌行氏(オフィス北野社長・映画プロデューサー)
藤村哲哉氏((株)ギャガ・コミュニケーションズCEO)

2002 テレビは政治を伝えているか?

 当日は本塾法学部教授でメディアコム専任講師、大石裕教授の進行の下、ゲストとして三人の方をお呼びしました。
 パネリストとしてお呼びし、テレビ、学問、政治それぞれ違った立場や視点からテレビと政治の関係について 熱い議論が交わされました。


パネリスト
小倉智昭氏(CX系列『特ダネ!』キャスター)
平沢勝栄氏(代議士)
草野厚氏(慶應義塾大学教授)


2001 スクープの眞相

 このテーマの下、月刊誌「噂の眞相」編集長兼発行人の岡留安則
(おかどめ・やすのり)氏をゲストとしてお迎えしました。
 これまでに「噂の眞相」誌が挙げた数々のスクープに関する裏話や、岡留
の考えるあるべきジャーナリスト像、現在のマスコミ界についての岡留の意見など、非常に貴重なお話を聞くことが出来ました。
 又、質疑応答においても闊達なやり取りが交わされ、大盛況のうちに終えることが出来ました。



ゲスト:岡留安則氏
1947年鹿児島県生まれ。79年、「反権力、反権威」を標榜とする月刊誌『噂の眞相』を創刊。以来同誌の編集長兼発行人を務める。同誌は「森首相(当時)買春疑惑」など数多くの独自のスクープを挙げる一方で、数多くの訴訟も抱えている。

2000 少年犯罪と報道を考える

 少年とは何か?少年犯罪の根元は何なのか?
 報道の前提となる対象の姿をまず掘り下げ、そこからあるべき少年犯罪報道を提唱する。
 論点として、少年の権利義務主体性・有害環境・少年法改正・実名匿名・「17歳」というカテゴリーなどを扱いました。


パネリスト
浅野健一氏(同志社大学教授)
市村 元氏 (TBS報道局長、解説室長)
小川 一氏(毎日新聞社会部副部長)
宮台真司氏(東京都立大学助教授)

 
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